リンデロンA軟膏

霰粒腫(さんりゅうしゅ)の時にまぶたに塗るようにと言われた薬です。
他のリンデロンシリーズとほぼ同じなので、他の部分にも使えると思います。

リンデロンA

成分は、「ベタメタゾン酸エステルナトリウム」とよばれる眼・耳科用の合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)と「フラジオマイシン硫酸塩」とよばれる抗生物質。
正式には、作用の強さはランク分けは、顔まわりに使用できることから、「Ⅴ.弱い(Weak)」に相当する強さと推定。
眼・耳科用の軟膏、点眼・点鼻用の液のタイプがある。
眼や耳、鼻などで、細菌感染の可能性がある、又、そのおそれのある炎症性の疾患に使用。

・炎症を抑える合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)と抗菌作用のある抗生物質の配合剤。
・目、外耳、鼻のかゆみ、赤み、はれなどの症状を改善する。
・通常、細菌感染をともなうか、そのおそれのある炎症性の眼科疾患や、外耳の湿疹・皮膚炎、進行性壊疽性鼻炎などの治療に用いられる。

霰粒腫とは目(まぶた)にできる、やや硬いしこり。急性炎症を起こしたので、痛くなりました。

マイボーム腺という目に油を分泌する所が詰まってしまい、分泌物が溜まってしこりが形成。

眼医者に行くと、ばい菌をやっつける抗生物質の点眼や、弱いステロイド剤(炎症止め)の点眼や軟膏のみで治る場合があります。

ただ、この場合、治るといっても一時的に治まっているだけで、疲れやストレスが溜まったりすると、また大きくなってくるので、切開して油を取ってほしかったのですが、やってもらえませんでした。

一週間後に注射を打つと言われました。